2013年 07月 24日
花かんむりの作り方。 |
今日は、『夏休みだよ☆ブログワークショップ』と題しまして、
お花の作り方のレクチャーをしたいと思います。
まず第一回目は『プリザーブドフラワーの花かんむり』の作り方を公開します!
長くなりますので、下のMore!を…
ナチュラルな雰囲気が好きな花嫁に人気なのが、この『花かんむり』です。
まずは頭の周囲を測ります。
自分ではなかなか測りにくいので、誰かに手伝ってもらったほうがいいでしょう。
リボンや紐を用意して、付けたい位置にリボンを巻いて印をつけ、伸ばして定規で測ると測りやすいです。
おでこの真ん中を通るようにつけたい場合や、ティアラのようにちょこんと乗せるだけ…という場合では、長さがかなり違ってきます。
頭はつねに動きますので、花かんむりがしっかり留められるヘアスタイルがおすすめです。
ダウンヘアーの場合は、上にも下にもずれる可能性があります。
歩いたり、お辞儀をしたりすることを想定して、ヘアスタイルを決めてください。
パーマやアップにすると固定する場所が増えますので、花かんむりを付けていて、安心感があると思います。
せっかくの晴れ舞台で、花かんむりがグラグラして気になって…というのは嫌ですよね。
今回は、プリザーブドフラワーでの作り方ですが、
生花やアーティフィシャルフラワーの場合も、ほぼ同様の作り方です。
長さが決まったら、準備開始です。
今回はサイズ58cmでお作りしました。
白メイン、淡いピンク、グリーン、ナチュラルなイメージで。
というオーダーでお作りしました。
私はかなり細めに花かんむりを作っています。
ですので、細めの作り方、ということでご理解ください。
太めの花かんむりの場合は、バラを大きめのものにしたり、
ハイドランジアのボリュームを多くしたりして作ってください。
材料:
バラ10輪。ハイドランジア(アジサイ)3種類。
ソフトライスフラワー3枝。ラグラス5本。センニチコウ5本。
バラは、VERDISSIMO社の「プリンセス」、色は「シャンペーン」「ペールピンク」使用。
花かんむりを作るとき、なるべく花首の短いバラが理想なのですが、
いろいろ試した結果、VERDISSIMO社のプリンセスが今のところ一番使いやすいです。
資材は、ワイヤー28番。1/3の長さにあらかじめカットしておきます。ハサミ。フローラルテープは髪の毛の色に近いブラウンを使っています。
プラス、長さを測る用のリボンを60cmくらい用意しておきます。
作り方:
バラのワイヤリングは、ピアスメソードで。
花の下のふっくらしているところに、ワイヤーを直角に通します。
ワイヤーを曲げ下し、2~3回茎に巻き付けます。
フローラルテープを20cmくらい軽く引っ張り、粘着力を高めてからきっちりと巻き付けます。 バラは花びらが欠けやすいので、オアシスなどに刺しておきます。
ハイドランジア(アジサイ)は、小さい房(写真くらい)を使います。
大きいままの房で作ると、出来上がりでバラが埋もれます。
ハイドラのワイヤリングは、ツイスティングで。
花びらを軽くまとめて、つまむように持ち、折り曲げたワイヤーを沿わせてから2~3回茎に巻き付けます。
こんな感じー。
白15個、緑10個、ピンク8個くらい使いました。(たぶん)
ライスフラワー、センニチコウ、ラグラスもワイヤリング。
28番のワイヤーにフローラルテープを巻いて、Uピン状にしたものを3個使います。
このUピンは、花かんむりの先端から左右10~15cmの位置につけ、アメピンを通して頭に固定するものです。
すべてワイヤリングが出来たら、ようやく組み始めです。
( ´Д`)=3 フゥ
Uピンにハイドラを沿わせ、28番のワイヤーをきつめに3巻きします。
軽く伸ばしたフローラルテープを2回くらい巻いて圧着します。
ステムは必ず、2~3cmの長さで毎回カットします。
長いステムのままガーランドを組み続けると、どんどんステムが太くなり、仕上がりがゴワゴワしてしまいます。また、フローラルテープだけで組むと、花の重さやカーブでポロっと抜け落ちてしまう場合がありますので、28番のワイヤーできつく巻くことは省略しないようにしてください。
バラは茎が終わるギリギリの場所で巻きます。しっかりと。
色のバランスを見ながら、まきまきまきまき。
巻き始めから15cmくらいの場所にUピンを付けます。
このフックにアメピンを通して、髪の毛に固定することができます。
さらにさらにガーランドを組み足します。
リボンを花かんむりの長さより少し長めに用意して、両端、真ん中、フックの位置になる場所(両端から10~15cmの場所)に印を付けておきます。
長さを測るときは、リボンをガーランドに沿わせて測ります。
巻き終わりの10~15cmのフックを付け忘れないように、ガーランドを続けます。
58cmの長さになったら、4cmくらいまっすぐにワイヤーを伸ばし、フローラルテープで巻きます。
出来上がり!
お疲れ様でした!
お花の作り方のレクチャーをしたいと思います。
まず第一回目は『プリザーブドフラワーの花かんむり』の作り方を公開します!
長くなりますので、下のMore!を…
ナチュラルな雰囲気が好きな花嫁に人気なのが、この『花かんむり』です。
まずは頭の周囲を測ります。
自分ではなかなか測りにくいので、誰かに手伝ってもらったほうがいいでしょう。
リボンや紐を用意して、付けたい位置にリボンを巻いて印をつけ、伸ばして定規で測ると測りやすいです。
おでこの真ん中を通るようにつけたい場合や、ティアラのようにちょこんと乗せるだけ…という場合では、長さがかなり違ってきます。
頭はつねに動きますので、花かんむりがしっかり留められるヘアスタイルがおすすめです。
ダウンヘアーの場合は、上にも下にもずれる可能性があります。
歩いたり、お辞儀をしたりすることを想定して、ヘアスタイルを決めてください。
パーマやアップにすると固定する場所が増えますので、花かんむりを付けていて、安心感があると思います。
せっかくの晴れ舞台で、花かんむりがグラグラして気になって…というのは嫌ですよね。
今回は、プリザーブドフラワーでの作り方ですが、
生花やアーティフィシャルフラワーの場合も、ほぼ同様の作り方です。
長さが決まったら、準備開始です。
今回はサイズ58cmでお作りしました。
白メイン、淡いピンク、グリーン、ナチュラルなイメージで。
というオーダーでお作りしました。
私はかなり細めに花かんむりを作っています。
ですので、細めの作り方、ということでご理解ください。
太めの花かんむりの場合は、バラを大きめのものにしたり、
ハイドランジアのボリュームを多くしたりして作ってください。
材料:
ソフトライスフラワー3枝。ラグラス5本。センニチコウ5本。
バラは、VERDISSIMO社の「プリンセス」、色は「シャンペーン」「ペールピンク」使用。
花かんむりを作るとき、なるべく花首の短いバラが理想なのですが、
いろいろ試した結果、VERDISSIMO社のプリンセスが今のところ一番使いやすいです。
プラス、長さを測る用のリボンを60cmくらい用意しておきます。
作り方:
花の下のふっくらしているところに、ワイヤーを直角に通します。
大きいままの房で作ると、出来上がりでバラが埋もれます。
花びらを軽くまとめて、つまむように持ち、折り曲げたワイヤーを沿わせてから2~3回茎に巻き付けます。
28番のワイヤーにフローラルテープを巻いて、Uピン状にしたものを3個使います。
このUピンは、花かんむりの先端から左右10~15cmの位置につけ、アメピンを通して頭に固定するものです。
すべてワイヤリングが出来たら、ようやく組み始めです。
( ´Д`)=3 フゥ
ステムは必ず、2~3cmの長さで毎回カットします。
長いステムのままガーランドを組み続けると、どんどんステムが太くなり、仕上がりがゴワゴワしてしまいます。また、フローラルテープだけで組むと、花の重さやカーブでポロっと抜け落ちてしまう場合がありますので、28番のワイヤーできつく巻くことは省略しないようにしてください。
このフックにアメピンを通して、髪の毛に固定することができます。
さらにさらにガーランドを組み足します。
長さを測るときは、リボンをガーランドに沿わせて測ります。
巻き終わりの10~15cmのフックを付け忘れないように、ガーランドを続けます。
58cmの長さになったら、4cmくらいまっすぐにワイヤーを伸ばし、フローラルテープで巻きます。
出来上がり!
by nicogusa
| 2013-07-24 18:34
| つれづれ